会長 林鐘声
4月17日(金)の教育委員会との懇談で、内科健康診断を9月以降に延期することが決まりました。予定している健診日程はすべて白紙に戻ることになります。
5月7日以降の学校の再開が、現段階では確約されているわけではなく、その後にも休校措置が起こりうるなど不確定要素が多く、場合によっては健康診断が実施できなくなることも危惧されるところです。
健康診断の実施までの間は、児童生徒の健康管理は保健調査票を基に行うことになります。保健調査票で学校医による健康相談を必要とする児童生徒や、希望する児童生徒がいる場合には、学校から健康相談の依頼が来ます。ご協力を頂きますようにお願いします。
学校医が行う健康相談は、児童生徒、保護者、学校現場の状況を十分にお聞きいただき、受診の要否の判断、疾病予防、治療等の相談及び医療機関とのつなぎ役などの専門性を活かした指導助言を行うことにあります。定期健康診断とは異なり、聴診についての具体的な指示はなく聴診は要求されてはいません。現状では、三密を避ける配慮や出席する関係者全員のマスク着用などの感染防御に務めることは不可避ですので、併せて宜しくお願いいたします。
2020/4/20 記